2024/01/24 11:29
現在ラオスの人口は720万人程で、その内の約6割が仏教徒なのでラオス国は仏教を重視しています。
その仏教徒の人々にとって、カレンダーが2つあります。
国際カレンダーと仏教カレンダーがそれです。
例えば3月8日は国際女性デーでしたが、この日は国際カレンダーに従いラオス国は祝日になります。
ラオスでは毎月「8夜」と「15夜」というお休みがあります。
これは仏教カレンダーに従います。
8夜は8日、15夜は15日、ではなく
今年3月の8夜は10日で、15夜は17日となります。
Meeちゃん曰く、
3月は17日が🌕なのでこの日が「15夜」、10日が🌓なので「8夜」、なのだそうです。
仏教カレンダー
昔、時計やカレンダーが無かった時代、太陽が時間を教えてくれて、月が日にちを教えてくれました。
現在は仏教カレンダーというものがあり、特に農家の人達に役立っているのではと思います。
「8夜」「15夜」の日、農家の人や労働者はお休みとなり、他の宗教の人たちや、公務員、会社員はお休みにはならないそうです。
Meeちゃんは、月にはうさぎがいて、もち米を脱穀していると言っています。
『う~さぎ、う~さぎ なにみてはねる
十五夜お~つきさま みては~ねる』
日本にはこんな童謡がありますよね。 いっしょやん‼
私は地球人類にとって、太陽は父であり、月は母であると信じています。
全ての人類はこの父と母を悲しませてはならないと思うのです。
アジアンファブリックA&Y 店主 (2022年3月17日)